建物設備管理事業について
安全・安心で快適な生活空間の提供に向け
プロの鋭い視点で建物の健康を守ります。
建物設備管理の役割は、施設をご利用されるお客さまや働く人たちに、日常的に安全・安心で快適な生活空間を提供することです。
また、建物を効率的に運用管理することで、不動産としての資産価値の維持やランニングコストの低減等にもつながります。
RB工装では、駅ビルやエキナカ商業施設等の管理で培ってきたプロの視点から、建物価値の維持や省エネ、コストの適正化、長寿命化に貢献しています。
電気設備
さまざまな設備機器の稼働に欠かせないのが電気です。送られてくる電気をコントロールする配電・制御盤や配線設備、照明設備等があります。
空調設備
建物内の空気を快適に保つのが空調設備です。空気を入れ替える換気や温度を適切に保つ冷暖房、湿度をコントロールする加湿・除湿等の設備があります。
衛生設備
人が生活するのに不可欠な“水”を衛生的に利用するための設備です。受水槽をはじめとした給水設備や給湯設備、トイレ等に関連した排水設備があります。
防災設備
建物やそこを利用する人たちを災害から守るため、法律によって設置が定められた設備です。消火設備や防火・防排煙設備、警報設備、避難設備等があります。
常駐・巡回管理
ローコスト管理やトラブルにおける
スピーディな対応を可能にしています。
駅ビルや商業施設といった建物は、24時間動き続けています。RB工装では、建物に常駐して稼働状況を常に監視するとともに、定期的に巡回点検を実施。季節や利用状況に応じた適正運転で省エネルギーに努めるほか、設備の劣化や性能をチェックし、素早いメンテナンスにつなげています。もちろんトラブルの際には、スピーディに対応しています。
法定点検
点検計画の立案から行政官庁提出資料の作成まで
一貫してサポートします。
建物設備は建物の安全性や快適性を確保するため、建築基準法やビル管理法、消防法、水道法、電気事業法等さまざまな法令によって定期点検・検査が義務付けられています。RB工装では、建物管理に熟練したスタッフが適正な作業計画の立案から点検・検査実施後に行政官庁に提出する資料の作成まで一貫してサポートしています。
機能維持点検・整備
設備ごとの使用条件や使用頻度を考慮した
年間計画に基づいて実施します。
人々の生活に欠かせない空調設備や衛生設備は、極めて利用頻度の高い設備です。そのため劣化が早く、不具合箇所を早期に発見し手当てすることが総合的なコストダウンにつながります。RB工装では、長年にわたって設備管理に取り組んできたノウハウをもとに、設備ごとの使用条件や使用頻度を考慮した年間計画に基づいて点検・整備を行っています。
中長期修繕計画
工事から維持管理までの一貫した知見で、
LCCを最適化する計画をご提案します。
建物のライフサイクルコスト（LCC）を考えると、建てるときのイニシャルコストに目が行きがちですが、それ以上に重要なのが建物を維持管理していくためのランニングコストです。LCCの約8割を占めると言われています。RB工装では、工事から維持管理まで一貫して手掛ける知見を活かし、LCCコストを最適化する中長期の修繕計画を提案しています。